清掃を数年やられてなかったマンションの貯水槽です。この水を入居者の方々が口にしていたかと思うと・・・
水は命と暮らしを支えるものであり、人の健康に直接関わるため、常に安全でなければなりません。
水道法により1年以内に1回の定期的な清掃が義務づけされてます。
水道水がいくら清潔で安全でも、それを貯めておく貯水槽の管理が悪ければ蛇口から出てくる水は不衛生なものになります。設置者(所有者)の管理不足により入居者様への感染事故などが発生した場合、損害賠償や貯水槽復旧までの生活保障など膨大なものになりかねません。
事故を起こさない、事故を未然に防ぐなど、安全で安心な水の確保のためにも、定期的な貯水槽の清掃・点検・水質検査を行いましょう。
安全な水の供給は暮らしの中でもっとも重要な条件です。
・水槽の亀裂→漏水
・防虫網の破れ→虫、ネズミ等の侵入
・マンホールの欠損→雨水、ゴミ、鳥等の混入・侵入
・排水管の老朽化→赤水、鉄錆の原因による設備等の不具合