先日、お取引会社様からのご依頼で特殊清掃対応させていただきました。
近日の猛暑のせいもあって腐敗が進行しており腐敗臭も酷くフローリング一面に体液・血液が拡がっている状態です。
対応したのが夜の時間帯だったこともあり大きな音の発生する作業は控え、また警察からの御遺体の詳細報告はまだだった為、取り敢えずウイルス感染症を疑い感染症予防対策を行ってからの腐敗臭の原因となる残置物のみの撤去に掛かります。
このような案件の対応は急を要し一刻も早い処理をしなければ近隣住民へのウイルス蔓延による二次被害や腐敗臭などによる不快感を与えてしまいます。
ウイルスとは言っても今世界的に問題となっているコロナウイルスとは違う種類ではありますが、感染してしまえば命が危険に晒されるのは同じですので現場は緊張がありますし過酷なのは間違いありません。
コロナの影響で対応している医療従事者の方々の心労は計り知れないと思います。
後の警察の報告では死後3週間程で感染症の病気は持っていなかったそうです。